くしゃみや鼻水

細菌やウイルスなどが私たちの体内に侵入してしまうと、体は細菌やウイルスからの攻撃を避けようと、抗体の機能が働きます。抗体は、防衛機能を発揮し免疫力を上げようと頑張ります。免疫が異常になると、排除をしなくてもいい無害ないものまでに機能を働かせてしまいます。こうしたことが原因で、アレルギーが発生をしアレルギー性鼻炎を引き起こしてしまうのです。抗体の機能を働かせる原因物質にはいくつかあります。鼻から吸い込んだダニの死骸やハウスダスト、猫や犬などの毛、カビ、花粉などが挙げられます。鼻から吸い込んだ原因物質を異物と捉えてしまいIgE抗体が出来上がります。鼻の粘膜にある肥満細胞に付き、その上に原因物質が侵入してしまうと、IgN抗体と合体をします。そうすると、抗原抗体反応が起こることが原因で、くしゃみや鼻水の症状が表れ、鼻づまりを悪化させてしまいます。

ヒノキやスギなどの植物が原因物質としてアレルギーを引き起こす場合は、一般的に花粉症という名称で呼ばれ、季節性のアレルギー性鼻炎なのです。季節性ではない、アレルギー性鼻炎は、季節が関係なく年中通して症状がみられます。風邪を引いてしまったわけでもないのに、鼻水やくしゃみの症状が表れる場合は、改善をするためにも耳鼻咽喉科での受診が大切です。アレルギー性鼻炎を引き起こさないためにも、日頃から家の掃除を徹底的に行いホコリやダニの死骸などの原因物質を少なくする努力をしましょう。